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3DプリンターのForm3+とは?機能一覧や購入方法を解説

3Dプリンターにはさまざまな製品が存在しており、今回注目したいのが高性能で低価格のForm3+です。
そこで、購入する前に3Dプリンターとしての特徴や機能、導入方法などについて紹介します。

Form3+とは

Form3+は、LFS方式の技術を採用した3Dプリンターの中でも機能に優れた光造型機です。LFS方式とは、「Low Force Stereolithography」を省略した用語で、造形モデルに生じる荷重力(=Force)を低減(=Low)し、高いレベルの繊細さをあわせた精度の高いプリントができる方式のことです。
さらに、Form3+では250mWという高密度のレーザー出力を確保しており、LFS方式と相まって均一なプリントのクオリティを実現します。細々としたパラーメーター調整が不要で、材料ごとに設定したら後は自動で止まることなく、すぐに3Dプリントが完了します。

これまでForm3+を始めとしたシリーズが世界に4万台も導入された実績があるため信頼できるうえに、専用ソフトウェアの充実やメンテナンスのしやすさなども特徴です。
ちなみに、Form3+には大きく分けて「Form 3(Form 3+)」と「Form 3L」があります。旧世代を「Form 2」と呼んでおり、Form3+は新しい最新世代の機種です。この2種類の違いはモジュールの差によるレーザー出力と3Dプリントできる全体サイズの大きさです。「Form 3L」のほうがプリントサイズの大きい仕様となります。

Form3+は高い造形クオリティとスピーディな造形を併せ持ち、なおかつ、中程度の予算で3Dプリントが可能な製品です。
コストを減らしたからといってクオリティを大きく下げることはなく、性能も繰り返し検証することで確実で安心な3Dプリントに昇華しています。

Form3+の機能一覧

Form3+の機能としては、ハードウェアに搭載されている本来の機能に加えて、専用ソフトウェアにある「PreForm プリントセッティング機能」と「Dashboard プリントマネージャー機能」の2種類があります。そのうえで、細かい機能として以下が挙げられます。

3Dプリンターにおける本来の機能

Form3+は3Dプリンターとして基本となる「3Dデータの準備」「3Dプリント」「後処理(洗浄・機材取り外し)」の3つがあります。プリント時にはWifiもしくはUSBを経由してデータをやり取りし、プリントボタンを押すだけで3Dプリントを開始します。

PreForm プリントセッティング機能

以下は、プリントセッティング機能のリストです。

ワンクリックプリント

ワンクリックでプリントするための機能です。

リモートプリント

遠隔操作でプリントするための機能と説明です。

プリント時間短縮と品質向上のためのレイヤー

レイヤーの機能向上を目的とした時間短縮や品質を高めるための機能です。

自動メッシュ修復

自動でメッシュを修復してプリントに活用する機能です。

自動姿勢調整

自動的に姿勢制御をしてプリントの調整を行うための機能です。

自動サポート生成

自動でサポートを生成して困らないようにするための機能です。

多言語対応

複数の言語に対応するための機能です。

Dashboard プリントマネージャー機能

以下は、プリントマネージャー機能のリストと説明です。

クラウド経由のプリンタの管理

インターネットのクラウドを活用して、プリンタに経由するための機能です。

SMS、Eメールアラート

スマホのSMSやパソコンのEメールでアラートを送って知らせる機能です。

レジンタンク、カートリッジの管理

メンテナンスとしてレジンタンク、カートリッジの残量や状態を管理できる機能です。

企業向けアカウント管理と管理者の設定

企業や法人が導入した場合に3Dプリンターの適切利用ができるようにするために、企業向けアカウント管理と管理者に対して設定ができる機能です。

以上がハードウェア・ソフトウェアとして総合的に備わっているのがForm3+です。

Form3+の導入方法

Form3+を導入するには、まずForm3+のプリンタを購入して機材本体を入手する必要があります。そのためには、取扱いショップで最初に問い合わせをして、見積もりを請求します。
導入の効果や活用方法について問い合わせることにより、デモの確認をして、最適な3Dプリンターの導入が可能です。実際のところ、3Dプリンタは使用する材料や機材に採用されているレーザーの方式などが異なると出来上がりの品質にも大きく影響します。
したがって、これから作りたい製造物に対して、Form3+が向いているかどうかを具体的に検証して確認を取る作業が必要です。
さらに見積もりは必須であり、保証やパーツなどを含めた価格を下記ページからカートに入れて具体的にチェックすることが大切です。


Form3

¥430,100(税込)

送料無料

ご注文から発送まで2〜3週間を目安

造形マテリアル Standard、Castable、Flexible etc
最大造形サイズ 145×145×185 mm
積層ピッチ 25〜300ミクロン

前モデルのForm2から革新した光造形3Dプリンターが登場。新構造のレーザーユニット(LPU)とレジンタンクによって実現したLFS方式により、高いレベルでの再現性と安定性を実現。… 続きを見る


購入価格が確認できたら、支払いによる決済を実施します。Fabmart(ファブマート)は「代金引換」には対応しておらず、「クレジットカード」(ブランドの種類はVISA、Master、JCB、AMEX、DINERS、MUFG、DC、UFJ、NICOS、TS3、Rakuten、AEON、LifeCARD、DISCOVERのいずれか)、もしくはジャパンネット銀行への「銀行振込」を選択します。支払いが完了すると商品発送です。
ただし、発送のタイミングは「クレジットカード」と「銀行振込」で日数が異なっており、クレジットカードは発送元にすぐ入金がされないキャッシュレス決済システムのため、入金確認前に決済さえ通れば発送が行われます。対して、「銀行振込」は、振り込みを確認した後に発送する手順です。そのため、注文から3日以内の入金が必要となります。通常は発送までに時間のかかる支払い方法です。

支払い方法は以上の2通りですが、法人の場合はもう1つの支払い方法である「請求書払い」が可能です。
いわゆる後払い請求書という方法で翌月末までの期間に支払うことを原則としています。個人で購入する場合には利用できないため注意が必要です。

次に、手元に商品が届いたら、受け取って機材を設置します。
Form3+の導入では不要ですが、例外的に企業法人が大きなサイズとして導入する場合は、安定的な電力を供給してプリンタを止めないための付帯設備(無停電装置)の利用や周辺ソフトウェアの用意が必要です。
機能を過不足なく利用できるように必要なものを用意して正しい手順で設置しましょう。

Form3+で使えるソフト

Form3+では使えるソフトとして、独自に開発された専用ソフトウェアの「PreForm」があります。他機種の3Dプリンターとの大きな違いとして、Form3+にしか使えないスライサーソフト(3Dデータを変換するためのソフト)を兼ね備えていることです。主に、プリントする方向を調節したり、サポート材を設定したり、拡大や縮小を自在にしたり、レイアウトしたり、といった効率的な最適3Dプリントを可能とします。

さらに、「PreForm」では直感的な画面の操作によってモデルの造形をすることができます。矢印やマウスを動かして自由にモデルを回転しながら形を決められます。方向や軸角度の変更もできるため、動かしながらの造形を容易とします。3Dプリンタには欠かせない「サポート材」の設定も自動・手動で決められるのでサポート材を生成しての編集も簡単です。もちろん、データの検証や変換を行えるツールの導入、3DCADのような設計・製図にも活用できるため、Form3+の利用に限ればソフトとして機能性が高いといえるでしょう。

3Dプリンターを選ぶならForm3+!

今回は、Form3+という3Dプリンターの製品について紹介しました。Form3+の製品としての性能やクオリティを確かめて、実際に3Dプリンターの導入目的に合致することを確認しましょう。また、Form3+は購入までの手順は、問い合わせや見積もり、支払いなどで時間を取ることもあるため、導入時期に合わせて早めに問い合わせましょう。

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