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3Dプリンターは何に使われている?使い道・用途まとめ

家庭用の3Dプリンターも多く販売されるようになり、個人でも3Dプリンターを使う人が増えています。

関連記事:【2023年】家庭用3Dプリンターのおすすめ5選!選び方についても解説

しかし、3Dプリンターを購入すると何ができるようになるのか、よく分からないという人もいるでしょう。
今回は3Dプリンターの使い道や用途、おすすめの機種などを紹介します。

3Dプリンターとはどのようなもの?

3Dプリンターとはどのようなもの?

3Dプリンターは、立体的なモデルを製造するためのプリンター機械です。一般的なプリンターは、紙に文字や絵などを印刷します。しかし、3Dプリンターは、3DCADで作成したデータを基に、3次元の造形物を出力するものです。
層を一枚一枚積み重ねて立体的な造形物を作るというのが基本的な仕組みですが、FDM方式や光造形方式など様々な種類があります。

関連記事:3Dプリンターとは? 基本の造形方式と活用法を解説

3Dプリンターはどんな場所で使われている?

3Dプリンターがよく使われているのは建築分野です。
建物の模型や部材を製作する時に、3Dプリンターが使われています。以前は手作業で建築模型を作っていましたが、3Dプリンターが登場したことで作業効率が一気にアップしました。

玩具メーカーでは、試作品づくりや形状確認などをする時に、3Dプリンターを使うことが多いです。
他にも医療関係や航空宇宙、教育分野など様々な場所で3Dプリンターが使われています。

3Dプリンターの用途や使い道を解説

フィギュア
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000019615.html

3Dプリンターは、フィギュアを作る用途で使われることも少なくありません。
精巧なフィギュアを作る際には、職人の技術が必要でした。型を使って作るような方式では、細かな部分まで精巧に作ることが難しく、手作業で行われる工程も多くありました。
しかし、3Dプリンターを使えば、フィギュアも簡単に作ることができます。アニメのキャラクターなどを3Dデータで作成してしまえば、後は3Dプリンターで出力するだけです。手間も時間もかからず、クオリティーの高いフィギュアを制作できるのは大きな魅力です。

関連記事:3Dプリンターでフィギュアを作るには? オリジナル作品の作り方とコツを解説

一般ユーザーの使い道としては、家具の部品作りなどがあります。
家具のパーツが壊れてしまうこともありますが、その時に買い替える人がほとんどかと思います。しかし、3Dプリンターを使えば、素人でも様々な部品を制作できます。
材質を変えてより耐久性の高い部品に仕上げることもできますし、色合いやデザインなども自分の好きなように作れます。

3Dプリンターは副業にも使える?

3Dプリンターは副業にも使える?

3Dプリンターを活用した副業も増えています。
一般の人にも手が出しやすいのが、オリジナルの作品を作って販売する副業です。誰でも商品を販売できるアプリやサービスが増えています。
これを利用すれば、3Dプリンターで作ったものを簡単に販売することができます。

例えば、自分がデザインしたアクセサリーを3Dプリンターで作り、売ってみるのもよいでしょう。ハンドメイドの作品を販売できるECサイトは多く、人気があります。
家庭用の3Dプリンターを使えば、自宅でも簡単に副業を始められるということで主婦にも人気です。

案件を受注し稼ぐといった副業もあります。クラウドソーシングサイトなどには、3Dプリンターを使って稼げるような案件も数多く出されています。クライアントから依頼されたものを制作し、納品することで報酬を得ることができます。

依頼内容は、商品のサンプルを作る、模型を作るなど様々です。
3Dデータを作成しなければならないものもあるので、初心者には少し敷居が高いですが、難しいぶん単価が高い案件も多く見つかります。

初心者でも使いやすいおすすめの3Dプリンター3選

3Dプリンターの使い道が分かったところで、以下ではおすすめの3Dプリンターをご紹介します。
いずれも初心者が3Dプリンターを始めるのにぴったりの機種なので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者におすすめの3Dプリンター①:Adventurer3

Adventurer3は、初心者に人気の3Dプリンターです。非常に扱いやすく、初心者向けの機能も色々と備わっています。

なかでも便利なのが、フィラメント検出機能です。3Dプリンターで何かを作る時は、フィラメントと言われる素材を使うことになりますが、出力中にフィラメントが切れてしまうことがあります。フィラメント検出機能が付いていると、出力途中でもフィラメントを継ぎ足すことができます。
フィラメント切れは初心者が起こしやすいミスなので、こういった機能が付いていると安心です。
本体サイズがコンパクトで場所を取らないということでも人気になっています。

Adventurer3はデスクトップ型の3Dプリンターで、机の上にも置けるサイズ感です。380mm×340mm×405mmと小さく、一般家庭で使う場合も問題ありません。

フィラメントやノズルが取り外しやすく、簡単に交換ができるのも初心者に嬉しいポイントでしょう。ノズルは目詰まりなどのトラブルを起こしやすいパーツです。初心者がパーツを取り外し処置するのは難しいですが、Adventurer3はワンプッシュでノズルを取り外せるようになっているので、簡単にメンテナンスできます。

Adventurer3

FLASHFORGE

Adventurer3

¥49,500(税込)

送料無料

ご注文から1-3営業日以内に発送可能

造形マテリアル PLA、ABSなど
最大造形サイズ 150×150×150 mm
積層ピッチ 0.05mm~0.4mm

Adventure3は非常にコンパクトで場所を取らない、エントリータイプの3Dプリンターです。ワンプッシュでノズルが取り外せるので、簡単に自力でメンテナンスが可能です。… 続きを見る

初心者におすすめの3Dプリンター②:UP Plus2

UP Plus2は、Tiertimeというメーカーが製造販売している3Dプリンターです。UP Plus2は全米No.1に選ばれたこともある主力モデルで、世界中で多くの人に利用されています。

本機種の特徴は、初心者に嬉しい「AUTO PLATFORM LEVELLING」を搭載していることです。様々な作業をオートでしてくれる機能で、初心者でも簡単に扱えます。水平補正や高さ調整、ノズルの調整など面倒な調整が必要ありません。

本体サイズは245mm×260mm×350mmと非常にコンパクトです。重量も5kg程度と軽く、家の中で持ち運ぶ際にも苦労しません。
家庭用のコンパクトな3Dプリンターながら、高水準の機能を備えた人気の機種です。

UP Plus2

Tiertime

UP Plus2

¥150,480(税込)

送料無料

ご注文から1-3営業日以内に発送可能

造形マテリアル ABS、PLA
最大造形サイズ 14×14×13 cm
積層ピッチ 0.15〜0.40mm

コンパクトサイズの3Dプリンターでありながら、同クラスの機種の中でも比類のない使いやすさと安定感を実現し、かつ高品質な出力が可能。初心者にもオススメの3Dプリンターです。… 続きを見る

初心者におすすめの3Dプリンター③:Raise3D E2

Raise3D E2は、先ほど紹介した2機種とは異なり、業務用に特化した3Dプリンターです。ミラーモードやコピーモードなど、便利な機能を備えています。

ミラーモードは、造形モデルを鏡写するモードです。鏡に写したように反転したモデルを、簡単に作ることができます。
コピーモードは鏡写するのではなく、同じ形状のものをもう一つ造形するモードです。全く同じものを複数作りたいという時に利用するとよいでしょう。
どちらも3Dプリンターを使って多くの造形物を作ろうと考えている人には、非常に便利なモードです。上手く使いこなせば、ビジネスにも活用できるでしょう。

自動水平調整やZ軸オフセット調整など、初心者に嬉しい機能も備わっています。
本体サイズは607mm×596mm×465mmで、業務用を謳っていますが、家庭でも不自由なく使えるサイズです。
業界初となる、ビデオアシストオフセットキャリブレーションシステムが搭載されているのも魅力でしょう。ビデオによるガイドを見ながらキャリブレーションができるので、初心者でも精度の高い造形物を作ることができます。

Raise3D E2

¥547,800(税込)

送料無料

ご注文から1-3営業日以内に発送可能

造形マテリアル PLA、ABS、HIPS、PC、TPU、TPE、PA、PETG、ASA、PP、PVA など
最大造形サイズ 330×240×240 mm
積層ピッチ 0.02〜0.65mm

独立型デュアルエクストルーダーを搭載したシリーズ最新機種。手頃な価格で生産を向上でき、新しい製造リソースとして活躍します。… 続きを見る

3Dプリンターを選ぶ時のポイント

3Dプリンターを選ぶ時にまず注目したいのが、本体の造形サイズです。
作りたいもののサイズが大きな場合、パーツごとに分けて出力するなどの工夫が必要となります。
できる限り、作りたいものの造形サイズに見合った3Dプリンターを購入するようにしましょう。

また、初心者の人は、3Dプリンターを購入して自宅で使うというケースも多いでしょう。
自宅で使うとなると、プロが使うような大きなものは扱いにくいです。設置するスペースを考えるなら、コンパクトなものを選ぶとよいですね。家庭用と表記されている機種であれば、基本的に問題ありません。

次に初心者が扱いやすい機種かも見ておきましょう。機能が増えれば増えるほど色々なことができるようになりますが、扱い方が難しくなります。
複雑な操作は必要ないか、自動調整機能など初心者向けの機能が付いているかなどを見ておくと安心です。

そのほかにも「使用できる材料」や「サポート体制」など、3Dプリンター選びで見ておきたいポイントはいくつかあります。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、あわせて読んでみてください。

関連記事:3Dプリンターの選び方 – 3Dプリンター選びで重視することは?

用途や使い道を知って3Dプリンターを有効活用しよう!

3Dプリンターは色々な使い道があります。
趣味のアクセサリー作りに活用する、壊れてしまった家具の部品を作るなど、考え方次第で新しい使い道が見つかるかもしれません。
副業にも使えるので、本記事でご紹介した初心者でも扱いやすい3Dプリンターを購入して、有効活用してみてはいかがでしょうか。

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