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3Dプリンターで用いるフィギュアデータのおすすめ無料サイトを紹介!

【2025】3Dプリンターで用いるフィギュアデータのおすすめ無料サイトを紹介!

幅広い用途で使用されている3Dプリンターですが、家庭用であれば安価に購入できることから自宅で手軽にフィギュアを制作することが可能です。

しかし、3Dプリンターを持っていたとしてもデータがなければフィギュアの作成はできません。そこでおすすめなのが、Web上で配布されている無料データです。

本記事では、フィギュアを制作する際のデータ作成方法をはじめ、おすすめ無料配布サイトやメリット・デメリットを紹介します。

3Dプリンターでフィギュアを作る際のデータ作成方法

まずは3Dプリンターでフィギュアを制作する際に用いるデータの作り方について下記4通りの方法で紹介します。

  • 3DCADで作成
  • 3DCGで作成
  • 3Dスキャナーで作成
  • 配布サイトから入手する

3DCADで作成

3DCADは建設業や製造業において製品の設計図面を作成する際に用いられるソフトウェアです。

作成したいフィギュアの寸法や角度などが決まっているフィギュアをモデリングする場合は3DCADの使用がおすすめです。しかし、自由に絵を描くことはできません。

形状や構造を細部まで詳しく設定し効率的にフィギュアの制作をしたい方におすすめです。

3DCGで作成

3DCGはアニメーションなどに用いられるソフトウェアです。滑らかな曲線を描くことができるため、従来のものより立体的に仕上げたい方におすすめです。

一方で、3DCGは操作することが難しく初心者では扱うハードルが高いでしょう。また、正確な寸法を表現しずらいのもデメリットです。

3Dスキャナーで作成

3Dスキャナーはすでに作られている既存のフィギュアのスキャナーでデータ化する方法です。3DCADや3DCGのように操作スキルが必要ではないため、簡単にフィギュアを作成できます。

ただし、自身だけのオリジナルフィギュアはもちろん作成できず、3Dスキャナーは安価ではないため個人で購入するとコストがかかることがデメリットです。

配布サイトから入手する

すでにWeb上で配布されている完成したデータをダウンロードしフィギュアを作成する方法です。ダウンロードサイトに自身が作成したいフィギュア名を入力すれば、すぐにデータを手に入れることが可能です。

最も簡単で初心者にもおすすめの方法ですが、危険なサイトでダウンロードするとウイルス感染などの恐れがあるため注意が必要です。

3Dプリンターのデータ作成方法について詳しく知りたい方は下記記事も併せてご覧ください。

3Dプリンターのデータ作成方法は?作成後の手順や注意点も解説

3Dプリンターでのフィギュア制作に使える無料データサイト


3Dプリンターでのフィギュアデータを無料でダウンロードできるおすすめのサイトを5つ紹介します。

  • Thingiverse
  • ニコニ立体
  • CGTrader
  • 3Dモデラボ
  • DMM.make

Thingiverse

Thingiverse

引用:Thingiverse

ThingiverseはMakerbotが運営しているサイトで、データを完全無料で使用することが可能です。サイトは英語表記のため使いづらさを感じるかもしれませんが、日本でも問題なく使用できます。

検索窓に「figure」と入力すれば様々なフィギュアのデータをダウンロードできます。

ニコニ立体

ニコニ立体

引用:ニコニ立体

ニコニ立体は「ニコニコ動画」などを運営する株式会社ドワンゴのサイトです。

ニコニ立体は個人で作成した3Dモデルの投稿やダウンロード許可が設定されている3Dデータをダウンロードすることが可能です。ただし、個人によって商用・非商用利用など制限が設けられているためダウンロード前には規約などを確認しておきましょう。

CGTrader

CGTrader

引用:CGTrader

CGTraderはリトアニアのビリニュスに本社を置く会社が運営しており、無料・有料の3Dデータを配布しています。海外サイトであるため有料版はドル表記ですが、無料版でもクオリティの高いデータのダウンロードが可能です。

日本のアニメキャラクターのデータも豊富で様々な種類のフィギュアを作成したい人におすすめです。

3Dモデラボ

3Dモデラボ

引用:3Dモデラボ

3Dモデラボはクリエイターが制作したデータをダウンロードできるだけでなく、コメントなどクリエイターと交流ができるコミュニティサイトでもあります。

自身でフィギュアを作成するだけでなく、データから作成を行い3Dデータを投稿してコンテストに参加することも可能です。

DMM.make

DMM.make

引用:DMM.make

DMM.makeはフィギュアのデータ種類も豊富にあるため、様々なフィギュアの造形を楽しみたいという方におすすめのサイトです。

しかし、DMM.makeは企業やクリエイターがネットショップという形態であるため、フィギュアのダウンロードは有料版も多く、クオリティの高いデータは値段が高い傾向にあります。

また、フィギュアの中でも特に人気な「ガンダム」のフィギュア作成について解説している記事もあるため、気になる方は併せてご覧ください。

【2025】3Dプリンターでガンダムを作成するデータはある?費用相場を紹介

3Dプリンターで無料データからフィギュアを作るメリット

3Dプリンターで無料データからフィギュアを作るメリット

3Dプリンターで無料データからフィギュアを作成する際のメリットについて解説します。

  • コストを抑えられる
  • データ精度が高い

コストを抑えられる

無料データでフィギュアを制作できればコストはかからないため、安価にフィギュアを作成できます。

フィギュアを作成する際には3Dプリンター本体や材料費などがかかるため、コストは抑えたいものです。データを作成する際に3DCADやスキャナーを使用すればさらにコストがかかることになります。

無料データを使用できればより安価に抑えることが可能になります。

データ精度が高い

近年では無料版でもデータのクオリティが上がってきているため、より精度の高い立体的なフィギュアの作成が可能です。

また、フィギュア本体をそのまま印刷するのではなく、パーツごとに細かく印刷できれば制作に時間はかかるものの立体的で精度の高いフィギュアの制作が可能になります。

3Dプリンターで無料データからフィギュアを作るデメリット

3Dプリンターで無料データからフィギュアを作るデメリット

3Dプリンターで無料データからフィギュアを制作するのはメリットだけではありません。ここではデメリットについて以下2つを紹介します。

  • 危険なサイトもある
  • 有料に比べるとデータの精度が劣る

危険なサイトもある

フィギュアの無料データを配布しているサイトには少なからず危険なサイトもあります。ダウンロードした時点でウイルスが侵入し、個人情報などを抜き取られてしまう可能性も0ではありません。

そのため、ダウンロードする前には必ず評判などを調べ安全であることを確認しましょう。万が一、ウイルスに感染してしまった場合はすぐにサイトを閉じ、専門の業者に相談を行いましょう。

有料に比べるとデータの精度が劣る

無料版は年々クオリティーが上がってきていますが、有料版に比べると精度が劣ります。

フィギュアの創作を楽しみたいというだけであれば無料データでも問題ありませんが、立体的に精度の高いフィギュアを作りたい場合は注意が必要です。また、有料版は様々なファイル形式に対応しているものもあるため、不自由を感じることなく創作が可能です。

3Dプリンターを用いてフィギュアを作る際の注意点

3Dプリンターを用いてフィギィアを作る際の注意点

3Dプリンターを用いてフィギュアを作る際には以下2点に注意しましょう。

  • 著作権に気をつける
  • 個人でのデータ売買は避ける

著作権に気をつける

フィギュアを作成する際は著作権などに注意する必要があります。Webサイト上に配布されているデータは企業や個人によって規約が異なり、仮にサイト上で商用利用OKであっても確認する必要があります。

もちろん、人気フィギュアを作成して売買を行うのは違法であるため避けてください。

個人でのデータ売買は避ける

Webサイト上ではなくSNSなどでデータの売買を行っている場合もありますがトラブルの原因になるため避けた方が良いでしょう。特に、個人間で金銭が発生するとお金を支払ったにも関わらず「データがダウンロードできない」「データが破損している」など起こる可能性もあります。

信用のあるWebサイトからデータをダウンロードしましょう。

3Dプリンターでフィギュアデータの無料サイトに関するよくある質問

3Dプリンターでフィギィアデータの無料サイトに関するよくある質問

3Dプリンターでフィギュアデータの無料サイトに関するよくある質問についてまとめてみました。

データに不備がある場合はどうすればいい?

データに不備があったり、ファイル形式が異なる場合はCADソフトなどを使用してデータ自体を修正しなければいけません。もし、自身での修正が難しい場合は業者に依頼するのも1つの手段です。

有料でデータに不備がある場合はダウンロードした企業に直接問い合わせてみましょう。

作成したフィギュアを売買するのは違法?

作成したフィギュアを売買するのは違法かどうかはフィギュアの種類によります。例えば、既存のアニメキャラであれば売買は違法になります。しかし、自身が作成したオリジナルキャラであれば売買は問題になりません。

フィギュアを作成し副業として稼いでいる方も一定数います。しかし、売買する際には十分に注意する必要があります。

フィギュアを作成する際のおすすめの3Dプリンターは?

フィギュアを作成する際にはおすすめの3Dプリンターは様々なですが、光造形方式を採用しているプリンターがおすすめです。色鮮やかに精度高く作成することが可能です。

ただし、光造形方式で作成した場合、日光や衝撃に弱いなどデメリットもあるため取り扱いには注意が必要です。おすすめの3Dプリンターについては下記記事も併せてご覧ください。

コスパの良い安い3Dプリンターはある?安さの基準や高いプリンターとの違いを紹介

3Dプリンター用フィギュアデータの無料サイトにおけるまとめ

3Dプリンター用フィギィアデータの無料サイトにおけるまとめ

フィギュアデータを無料でダウンロードできるサイトは数多くあります。しかし、安全であるかどうかは事前に確認する必要があるため、本記事で紹介したサイトなどを利用するのがおすすめです。

また、作成したフィギュアの取り扱いには十分注意しなければいけません。ぜひ、無料データを使用してフィギュアの作成を楽しんでみてください。

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