法人販売窓口
新規会員登録
会員ログイン
カートを見る

Raise3Dがすごい理由!メリットと実際の機能

Raise3Dは、建築業界や自動車業界、金属加工業界など、幅広い業界で爆発的な人気を誇っています。
しかし中には、「Raise3Dがすごいといわれる理由が分からない」と思っている人も多いことでしょう。
そこでこの記事では、Raise3Dがすごいといわれる理由や便利な機能、利用するメリット、利用時の注意点について解説します。

Raise3Dとは

Raise3Dとは

Raise3Dは、ハイクオリティでリーズナブル、高パフォーマンスで人気の3Dプリンターです。
モノづくりに関連する企業はもちろん、初心者から上級者まで幅広い個人ユーザーからも人気を集めています。

Raise3Dの特徴は、独自で開発したソフトにあります。
多くの3Dプリンターはオープンソースのソフトウェアを採用していますが、Raise3Dは独自で開発したideaMakerを採用。
例えば、複数のエラーを修復できる、部分的な造形ができる、パラメーターをカスタマイズできるなど、豊富な機能があります。
Raise3Dは、ユーザーが3Dモデルを効率的かつ最適化するためのツールを搭載しているソフトウェアなのです。

Raise3Dがすごいといわれる理由

Raise3Dがすごいといわれる理由は、やはり機能の豊富さと柔軟性の高さ、使いやすさにあるといえるでしょう。
Raise3Dは、安定した造形性や多彩なフィラメントへの対応など、ユーザー目線にこだわった性能の高さが特徴です。

Raise3Dは幅広い素材に対応しているのも、すごいといわれる所以でしょう。
例えば、ABSのような樹脂素材や安定した造形ができるPLA、ABSよりも耐熱性・耐久性が高いポリカーボネート(PC)など、実に30種類以上の素材を使うことが可能です。
これにより、ユーザーの用途に応じた柔軟なプリントソリューションを提供することができます。

Raise3Dは、機能が豊富でありながら価格が比較的安いことも、すごいといわれる理由です。
例えば、Raise3D Pro3は約100万円、Raise3D Pro3 Plusは約100~500万円となっています。
商品選定に関する相談は無料で対応しているので、「どの商品を選んだら良いか分からない」という場合でも安心です。

また、評価が高く導入実績が豊富であることも理由として挙げられます。
例えば、モノづくりで有名なアメリカの雑誌「Make」では、良い3Dプリンターに授与される賞を50点満点中46点という高得点で獲得しました。
また、2017年度の50万円以上の機械販売台数市場シェア、50万円以上のFDM機販売台数市場シェアでは、約1/4のシェアを誇っています。(IDC社調査レポートより)

Raise3Dの便利機能

Raise3Dの便利機能

Raise3Dの3Dプリンターには、さまざまな便利機能が備わっています。

可動式デュアルヘッド

Raise3Dは、2つのヘッド(印刷ユニット)を持つ可動式デュアルヘッドを搭載しています。
例えば、2色のフィラメントを同時に使用して色彩豊かなモデルを作成したり、サポート構造となる特別な材料を使った造形を安定して行ったりすることができます。
また、ヘッドの軽量化により、スピーディに造形できる点も魅力です。

積層ピッチ

Raise3Dの積層ピッチを使うと、細かく層の厚さを調整できることが可能です。
0.01mm~0.65mmまで調整できるので、細かいディテールや滑らかな表面仕上げが求められるモデルにも対応することができます。
また、大型の印刷スペースを備えているため、表面性が広い膨大なモデルや複数のアイテムを同時に印刷することもできます。

タッチパネル

Raise3Dは、タッチパネル対応の7インチ液晶ディスプレイが搭載されています。
このディスプレイを使うと簡単なタッチ操作で造形することができるので、「煩雑な設定や操作手順を簡略化したい」、「3Dプリンターは使いやすさを重視する」というユーザーにもピッタリです。

自動レベリング機能

Raise3Dには、自動レベリング機能が搭載されています。
これにより、プリンターベッドの水平性を自動的に調整し、正確なレベルの設定を行うことが可能です。
手動で調整しなくても良いため、ユーザーの手間を削減できる機能となっています。

Raise3Dを利用するメリット

Raise3Dを使うメリットは、完成品の軽量化ができるということです。
従来の3Dプリンターでは、素材などの制約が多く簡単に軽量化することができませんでした。
しかし、Raise3Dを使うと、製品の中を空洞にすることができます。
そのため、製品に重量制限があっても対応することが可能です。

複雑な形状でも造形できるという点もメリットといえるでしょう。
上記で紹介した積層ピッチを活用すれば、設計時に制約が多い造形物や、複雑な形状の構造物でも簡単に製作することができます。

開発スピードがアップできるという点もメリットの一つです。
Raise3Dは、完成品に取り掛かる前に試作品を作ることができます。
あらかじめ試作品を作ると、完成品のイメージがわきやすく、認識のずれが少なくなるという点がメリットです。
中には、開発スピードを1/4程度まで短縮できたという事例もあります。

また、コスト削減できる点もメリットです。
3Dプリンター出力サービスを活用すると、出力を最適化できるので、コストを削減することができます。
さらに、表面研磨などの塗装の後処理に時間がかからないというメリットもあります。
そのため、「複数パーツの出力が難しい」、「納期を短縮したい」という企業にもピッタリです。

その他には、設計の自由度が高いという点もメリットとして挙げられます。
例えば、ドローンなどの既存品が少ない製品を作る場合、自由な設計の下で製品を作らなくてはいけません。
しかし、設計時の自由度が高いRaise3Dを活用すると、これまでにはないモデルでも実装することができるのです。

Raise3Dを利用するときの注意点

Raise3Dを利用するときの注意点

Raise3Dを使う際には、以下に挙げる4点に注意が必要です。

正確なレベリングとキャリブレーション

Raise3Dを使う際には、正確なレベリング(水平化)とキャリブレーション(調整)が重要です。
基本的に、Raise3Dなどの3Dプリンターは正確な調整が必要な機械です。
特に、初めて使用する場合や新しい材料を使用する場合には、適切なレベリングとキャリブレーションを行うことが重要です。
クオリティの高い製品を作るためにも、レベリングとキャリブレーションには留意してください。

適切なファームウェアとソフトウェアのアップデート

Raise3Dを使うときには、適切なファームウェアとソフトウェアのアップデートを行いましょう。
Raise3Dは、定期的にファームウェアやソフトウェアのアップデートを行っています。
アップデートをすることにより、新機能を追加したり、バグを修正したりすることができます。
安定したパフォーマンスと最新の機能を享受するためにも、定期的なアップデートを心がけておいてください。

適切なメンテナンス

Raise3Dを利用するときの注意点としては、適切なメンテナンスも挙げられます。
Raise3Dは、定期的なメンテナンスが必要です。
例えば、フィラメントのノズルやフィルターの清掃、ベルトの注油などです。
プリンターの寿命を延ばし、安定したパフォーマンスを保つためにも適切なメンテナンスを行うようにしましょう。

適切な素材の選択

Raise3Dを使うときには、適切な素材を用いることも大切です。
Raise3Dのプリンターは、上記で解説したように樹脂やポリカーボネートなど、多様な材料に対応しています。
しかし、全ての素材に対応できるわけではないので、使う前には適切な素材であるかを確認するようにしましょう。

Raise3Dがすごいといわれる理由についてまとめ

Raise3Dがすごいといわれるのは、豊富な機能と使いやすさ、リーズナブルな価格に理由がありました。
また、完成品の軽量化ができる、コストを抑えられるなどのメリットも多いため、導入する企業は年々増加の一途をたどっています。

COPYRIGHTS © スリプリ ALL RIGHTS RESERVED.