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更新日:2018.09.07

9月 名古屋 3DCAD入門セミナーが開催されました!

投稿者: 石濱 智考

8月の3DCAD入門セミナーが開催されました!
ランタンづくりの続編をご紹介しようと思います。

今回もFusion360、Slicer for fusion360、レーザー加工機(Fab施設Cre8 base 金山)を活用したものづくりです。

Fusion360でランタンの3Dモデルを作成し、Slicer for fusion360で格子状データを作成し、

【Slicer for fusion360(fusion360アドインソフト)】

いよいよレーザー加工機でMDF(集積材 厚み5.5mm)を切り出して組み立ててみました。


【レーザー加工機での切り出し】

すると、格子状に組み立てようとすると組付かない!
ハンマーでむりやり叩いて組付けたら材料が割れてしまいました。
Slicer for fusion360の設定(溝ofsetを0にする)を間違えたのと、溝幅確認せずソフト任せにしていました。
また、電球ソケット、電球と組み合わせると 組み立てることができなかったり、ど干渉していたり・・・
大失敗しました。
データは作れても物にしてみるといろいろ課題がありますね。

そこで、Fusion360回転体の断面に立ち戻りました。履歴で修正できるので形状変更はとても楽です。
具体的には電球ソケット、電球とランタン外形が縦方向に干渉せず、真上に抜くことができる隙を設計しました。
強度も考慮しランタン外形で極端に薄い部分は厚くしました。
また、Slicer for fusion360で出力したデータもFusion360に取り込み格子状に組み付ける溝幅を確認しました。


【Fusion360 回転体の断面修正】

再度、レーザー加工機で切り出して組み立てました。
Fusion360のデータを見ているので、レーザー加工機でのカット形状をみると感動します。
無事完成しました!
今回、スリプリセミナーアドバンスコースを受講された方に、スマートフォンスタンド、レーザーカッター活用部分で格子状のランタンも紹介させて頂きました。


【完成した格子状ランタン/アドバンスコースで皆様に披露】

電球ソケット、電球を入れるとまたよい感じです!

【格子状ランタンに電球をセット】

次回の3DCAD入門セミナー名古屋開催は9/29-30です!
みなさん会場でお会いするのを楽しみにしています!


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